40歳の優先順位 目的の再設定
人生をどう生きていくか、何を目指すか。
40歳はそれを問い直すタイミングだ。
自分は、何を軸に判断すべきなのか。
これまでは、一番何に縛られて選んでしまっていたのか。
これまでの自分の目標は、
「良い大学に行き、有名な企業に入り、競争に勝ち、人より早く出世する。人よりお金をもらって、良いものを着て、良いところに住む。」
ということがどこか中心にあったと思う。
言い方は変わっても、結局、根本の発想はそこから来ているように思う。
ただ、それは、
「誰かが決めた基準で自分の人生を生きているってことじゃないの?」
「それは、言い換えれば、他人のために生きているってことなんじゃないの?」
人生をどう生きていくか、何を目指すか、40歳で問い直すのであれば、
「自分のために、人生の目的を設定しよう」
世の中や周りの人間が決めた「良いこと、すごいこと」ではなく。
解放されよう。
他人が決めた基準から自分から。
解放されよう。
自分で決めたと思ってたけど、知らず知らずのうちに他人に決められた軸に洗脳されていた自分から。
かっこ悪くてもいい、誰にもすごいって言われなくてもいい。
ただ、
「自分が幸せになるために、素直に自然な本当のありたい姿」。
「自分だけの幸せのカタチ」
それが40歳の新しい人生の目的の再設定だ。
目的が再設定されたとき、自分の今の場所が最適な場所ではないかもしれない。
でもそれは、何かを「あきらめる」ことではないのだ。
でもそれは、何かから「逃げる」ことではないのだ。
軸が変われば、目的が変わる。目的が変われば、生き方が変わる。
生き方が変われば、今、あなたがいる場所が変わる。ただそれだけ。
そこんとこ、忘れないでおこう。