人は記憶に縛られている
過去の成功や栄光にしがみついて生きてしまうと、未来に踏み出せなくなってしまう。
つまり記憶に執着してしまうと、チャレンジできなくなってしまうのだ。
常にゼロの気持ちでいれば、
いつでも新しいことを始められるし、ダメでも落ち込まない。
子供の時のような、しがらみのない裸の気持ちに戻って、
自分が「何をしたいのか」を考えてみよう。
幸せだった瞬間トップ6
これからの仕事人生を考えるにあたり、まずはこれまでの人生を振り返ろう。
まずは幸せだった瞬間トップ6から。
(5つに絞れなかったし、10こも挙げられなかった)
1. 有名私立中学に合格したとき
2. 大学で独り暮らしを始めたとき
3. はじめて自分の力で大きな仕事を獲得し、やりきったとき
4. 妻にプロポーズしたとき(OKもらったとき)
5. 子供が生まれたとき(娘二人とも)
6. 妻と娘ふたりと家でくつろいでいるとき
結構、普通だ。
他を押しのけて、半分は「家族の幸せ」に占有されてきた。
だけど、これが一番大事。
そこんとこ、忘れないでおこう。
我欲から解放されたのか?
最近、少しずつだが、我欲をいうものをコントロールできるようになってきた
かもしれない。
私は、昔から我欲が強く、まずは自分が得をするという考え方が強かったと思う。
素直に同期や後輩、若手の成長を喜んでいなかった。
自分がどれだけ貢献したか、自分がどれだけすごいのか、アピールばかりしていた。
最近、後輩や若手が活躍することを受け入れられるようになってきたかもしれない。
家族というかけがえのない居場所があり、少しは経済的に余裕が出たから
そう思えるようになったのだろうか。
「女にモテるため」、「金を稼ぐため」といった我欲が薄れたのだろうか。
昔からこの二つを手に入れること目指して頑張っていたようにも思う。
神様は、少しがんばってきた私に、家族とお金を与えてくれた。
与えてもらったこと感謝。
今度は与える番だと。
それは、世の中を見る視点を180度変えることなのかもしれない。
そうしたら、何が見えてくるのかな。